Claude Codeを使ってみたいと思って調べ始めると、Plan Mode、Permissions、Skills、Hooksなど、初めて見る言葉が次々に出てくる。何が基本機能で、何が必要になってから覚えればよい機能なのかも分かりにくい。そのため、興味はあっても「どこから学べばよいのか」「どの順番で読めばよいのか」と迷いやすい。

しかし、最初からすべての機能を覚える必要はない。まずはClaude Codeが何をするツールなのかを知り、自分のパソコンで動かして、指示を出すところから始めればよい。その後、作業に慣れてきた段階で、設定や権限、自動化に関する機能へ進んでいく。プログラミングの知識がなくても、順番に進めれば理解できる構成にしている。

この連載では、Claude Codeの基本と環境構築から始め、実際の操作方法を身につけたあと、より便利に使うための設定や発展機能へ進む。最後に、似ている機能の違いを整理し、場面に応じた選び方を確認する。

このページは、その全17章の位置づけとつながり、読む順番を確認するための地図になる。

目次

章タイトル
1このシリーズで何ができるようになるか
2全体構成図
3基本操作編(①〜⑧)
4発展編(⑨〜⑯)
5まとめ(⑰)

1. このシリーズで何ができるようになるか

このシリーズを読み終えると、Claude Codeを自分のパソコンで動かし、してほしい作業を伝え、提案された変更を確認して反映するまでの基本的な流れを一人で進められるようになる。

さらに、毎回伝えたいルールを残す、確認が必要な操作を決める、繰り返す作業を自動化するといった発展機能の役割も分かるようになる。すべての機能を暗記することがゴールではない。自分がやりたい作業に合わせて必要な機能を選び、分からなくなったときにどの章へ戻ればよいか判断できる状態を目指す。

プログラミング経験は前提としない。コードを書けなくても、Claude Codeへ作業内容を伝え、実行前の計画や変更結果を自分で確認できれば進められる。


2. 全体構成図

全17章は、性質の違う3つのブロックに分かれる。

Claude Code 基礎編(全17章)

⓪ 全体像 ← 今ここ
│
├─ 基本操作編(①〜⑧)  ……「動かせる」ようになる
│   ① Claude Codeとは
│   ② 開発環境
│   ③ 環境構築
│   ④ 基本操作
│   ⑤ Plan Mode
│   ⑥ 承認画面に出てくるコマンド
│   ⑦ 基本的なコマンド
│   ⑧ コツ
│
├─ 発展編(⑨〜⑯)  ……知っておくと、より使いこなせるようになる
│   ⑨ .claude フォルダー
│   ⑩ CLAUDE.md
│   ⑪ 設定ファイル
│   ⑫ Permissions
│   ⑬ Sub Agents
│   ⑭ Skills
│   ⑮ Hooks
│   ⑯ MCP
│
└─ まとめ(⑰)  ……到達点を確認し、次へ進む
    ⑰ 全17章を終えて

3つのブロックは目的が違う。

ブロック目的読み終えた状態
基本操作編(①〜⑧)Claude Codeを使えるようにする指示を出して作業を任せ、結果を確認できる
発展編(⑨〜⑯)Claude Codeを使いこなす機能を組み合わせて、自分の作業に合わせられる
まとめ(⑰)到達点を確認し、次へ進む何ができるようになったかが分かり、次に読む記事を選べる

最初から発展編の機能まですべて覚える必要はない。まずは基本操作編を上から順に読み、Claude Codeに作業を頼み、提案された変更を確認して反映する基本の流れを身につければよい。

発展編は、毎回同じルールを伝える手間を減らしたい、確認する操作の範囲を調整したい、決まった作業を繰り返し任せたいなど、具体的な目的が出てきたときに必要な章から読めばよい。

ただし、発展編へ進むときは、最初に「.claude フォルダー — Claude Codeの持ち物が集まる場所」と「設定ファイル — settings.json でツールの動作を決める」を読んでほしい。この2章を先に読むと、以降の章で出てくるファイルや設定がどこに置かれ、何のために使われるのかを理解しやすくなる。


3. 基本操作編(①〜⑧)

Claude Codeを動かせるようになるまでの8章。上から順に読む前提で並べている。

Claude Codeとは の章のサムネイル CHAPTER 01

① Claude Codeとは — ファイルを直接読み書きするAIエージェント

何をするツールなのか。チャットAIやコード補完ツールとの違いを押さえ、「コードを書くAI」ではなく「開発作業を代行するAIエージェント」という位置づけを掴む章。 記事を読む
開発環境 の章のサムネイル CHAPTER 02

② 開発環境 — ターミナルとVSCode拡張機能、どちらで進めるか

Claude Codeには2つの使い方がある。それぞれの見た目と操作感の違いを比べ、本シリーズがどちらを扱うかを決める章。 記事を読む
環境構築 の章のサムネイル CHAPTER 03

③ 環境構築 — 自分のパソコンで動かせる状態にする

VSCode本体のインストールから、Claude Code拡張機能の導入、初回認証までを済ませる章。ここまでで実際に動く状態になる。 記事を読む
基本操作 の章のサムネイル CHAPTER 04

④ 基本操作 — 指示を出し、変更を確認して承認する

指示の出し方、AIがファイルを読み書きする流れ、変更内容を確認して承認・却下する一連の型を身につける章。 記事を読む
Plan Mode の章のサムネイル CHAPTER 05

⑤ Plan Mode — 実行前にAIの計画を確認する

「基本操作 — 指示を出し、変更を確認して承認する」で切り替えたモードのうち、Planを選ぶと何が変わるのか。AIに計画だけを先に出させ、承認してから作業させる使い方を扱う章。 記事を読む
承認画面に出てくるコマンド の章のサムネイル CHAPTER 06

⑥ 承認画面に出てくるコマンド — rm・ls の意味を知って判断する

承認画面には rm や ls といったコマンドが出てくる。それぞれが何をするものかを、元に戻せるかどうかで分けて示す章。分からないコマンドが出たときに戻ってくる早見表になる。 記事を読む
基本的なコマンド の章のサムネイル CHAPTER 07

⑦ 基本的なコマンド — 会話の整理と状態確認をスラッシュコマンドで行う

/model、/clear、/compact、/status など、よく使うスラッシュコマンドと、それぞれをどの場面で使うかを扱う章。 記事を読む
結果を安定させるコツ の章のサムネイル CHAPTER 08

⑧ 結果を安定させるコツ — 指示・頼む量・つまずいたときの判断

指示の出し方の勘所、一度に頼む量の決め方、うまくいかないときの対処。ここまでの実践知をまとめる章。 記事を読む

4. 発展編(⑨〜⑯)

知っておくと、Claude Codeをより使いこなせるようになる8章。基本操作編と違い、必ずしも上から順に読む必要はない。必要になった機能から読んでよい。

.claude フォルダー の章のサムネイル CHAPTER 09

⑨ .claude フォルダー — Claude Codeの持ち物が集まる場所

設定も、登録した手順も、作った役割も、すべて .claude という1つのフォルダーに入る。発展編で作るものの置き場所になる章。 記事を読む
CLAUDE.md の章のサムネイル CHAPTER 10

⑩ CLAUDE.md — 会話をまたいで前提を引き継がせる

プロジェクトのルールをCLAUDE.mdに書き、会話をまたいで記憶させる仕組み。毎回同じ説明を繰り返さなくて済むようにする章。 記事を読む
設定ファイル の章のサムネイル CHAPTER 11

⑪ 設定ファイル — settings.json でツールの動作を決める

Claude Codeの動作を決める設定ファイル。置き場所と優先順位、主要な設定項目を扱う。以降の章で出てくる設定の土台になる章。 記事を読む
Permissions の章のサムネイル CHAPTER 12

⑫ Permissions — 確認を減らしつつ、危険な操作だけ止める

どの操作を自動で承認し、どの操作は毎回確認させるかを決める設定。安全に任せるための土台になる章。 記事を読む
Sub Agents の章のサムネイル CHAPTER 13

⑬ Sub Agents — 別のAIに調べ物を任せ、会話を汚さない

役割の異なる複数のAIに作業を分担させる仕組みを扱う章。 記事を読む
Skills の章のサムネイル CHAPTER 14

⑭ Skills — 決まった作業手順を登録して使い回す

決まった作業パターンを登録しておき、呼び出すだけで再現できる仕組みを扱う章。 記事を読む
Hooks の章のサムネイル CHAPTER 15

⑮ Hooks — 決まった場面で確実に自動実行する

特定のタイミングで自動的に処理を走らせる仕組み。定型作業を自動化する章。 記事を読む
MCP の章のサムネイル CHAPTER 16

⑯ MCP — 外部サービスのデータを直接読み書きする

Google DriveやSlackなどの外部サービスに接続し、データを読み書きする仕組みを扱う章。 記事を読む

5. まとめ(⑰)

全17章を終えて の章のサムネイル CHAPTER 17

⑰ 全17章を終えて — 次に向かう先

全17章で何ができるようになったかを確認し、この先どの記事群へ進めばよいかを示す。シリーズの最終章。 記事を読む

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